主人は大型バイク(750cc~)に乗るのが趣味で、
休みの日にはよく、ツーリングに出掛けていました。
今から15年位前の事なのですが、
ある日曜の朝、当時住んでいた都内の自宅から、
山梨方面に出掛けた時のことです。
甲州街道(国道20号線)を走っていた時に、
車線の左寄りに、油のような液体が撒かれてあったそうです。
気付いたと同時に滑って転倒し、
バイクは前方に投げ出され、自分はその場で地面に体を強く
打ち付けて、動けなかったそうです。
で、ここからが問題なのですが、
転んだまま動けなくて、通行する車両もほとんどなかったので、
どうしようかと思っていた時に、
「ちょうどタイミングよく、パトカーが通りかかった」と言います。
バイクを路肩に寄せ、自分を引き起こしてくれ、
事故の実況見分までしてくれたらしいのです。
私「なんで事故したの?」
夫「道路の左側に(バイクが通るような位置)油みたいなのが撒いてあった。」
「でも、ちょうどパトカーが通って助かった。」
私「それは、よかったね。」
当時はまだ、被害に気付いていなかったので、こんな会話をしていました。
でも今なら分かるのです。
警察は転ぶのを分かって来ていたのだと。
0 件のコメント:
コメントを投稿